イケメンエピソード

そういえば、一昨日の東京ライブの日のイケメン(逝けメン)小話があります。


津久井Twitterをご覧になっている方はご存知かと思いますが、新宿ライブの前日に
「差し入れはドラムスティックでお願いします。今確認したら持ってるやつ全部ボロボロで折れる寸前でした」と呟いていた津久井。実はそのスティックにまつわる事件がありました。


岩手から車で出発し、やっとこさ新宿到着〜!


ということで機材を車から降ろして、私と津久井で機材をライブハウスへ運んでいた時です。
金髪のいかにもバンドマンなお兄ちゃんが津久井に話しかけてきました。


お兄ちゃん「このあたりで楽器屋さんってどこにありますか〜?」
津久井「僕ら県外から来たんんで分からないんですよ〜、すみません」
お兄ちゃん「僕も県外から来て分からないんですよ…。どうしよう、ドラムスティックがなくって」
津久井「僕ので良かったら差し上げますよ〜!ボロボロですけど!」


そして持っていたドラムスティック2セットをお兄ちゃんに見せる。


どちらもボロボロだけど、片方はまだ叩けそうなスティック、もう1セットは「これもう使えないだろ」てレベルの今にも崩壊寸前なオンボロスティック。


兄ちゃん「そ、そんな、僕選べませんよ。むしろ選んで下さいよ」(そりゃ遠慮しちゃうよね)
津久井「いやいや、どちらでも大丈夫ですよ!」


兄ちゃん「じゃあ…。すみません…。こっちいただきます」
案の定、まだまともなスティックを選びました。だよね。


少し話をしたあと、お礼をしてお兄ちゃんは去って行きました。


津久井「……。(遠くを見つめる)」
私「今からライブなのにこれで叩くってのか!?自分はどうするのさ?」


津久井「(超ドヤ顔で)困った時はお互い様ですよ☆」


超イケメン!!(笑)


そのあと親切なモーションのスタッフさんに、スティックを貸していただき、楽器屋さんも近くにあることを教えていただきました。


一件落着して良かった良かった。


そんな新宿での「逝けメン」エピソードでした。


彩子